北区ほくペイ10月5日スタート|30%プレミアムと先着ポイントの条件

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この記事の更新情報

  • ほくペイ公式サイトの9月17日の告知を反映。30%プレミアム付ほくペイの条件を報道ベースから確定情報へ差し替え(1口5,000円で6,500円分・全28万口・抽選・1人10口まで・区民以外も申込可・申込10月5日〜25日→11月2日に抽選結果→購入11月22日まで→使用期限2027年3月31日・チャージ方法)。区民限定1,500ポイントを「補正予算案」から、公式サイトで実施が告知された「区民認証キャンペーン」(マイナンバーカードで北区民認証・先着3万人)へ、ダウンロード500ポイントを報道ベースから公式の条件(先着6万人・誰でも参加可)へ更新。サポートデスク(電話・メール)と北とぴあ1階の相談窓口(10月1日〜12月28日)を追記。日程図・表・いま準備しておくこと・FAQ・構造化データも更新。日本語・英語・中国語・韓国語の4言語に反映

本記事は東京都北区ポータル、ほくペイ公式サイト(2026年9月17日掲載のお知らせ)、北区の予算・補正予算資料、区長記者会見録、北区ニュース(区報)をもとに作成しています。利用前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。

先に結論から。東京都北区のデジタル地域通貨「ほくペイ」は、2026年10月5日(月)にアプリ提供開始です。9月17日に公式サイトで条件が公表され、これまで「案」や報道頼みだった数字が確定しました。[ほくペイ公式]

  • 30%プレミアム付ほくペイ:1口5,000円で6,500円分。全28万口・抽選・1人10口まで。申込は10月5日〜25日。区民以外も申し込めます
  • ダウンロードで500ポイント:先着6万人。誰でも対象
  • 区民認証で1,500ポイント:マイナンバーカードで北区民認証をした人の先着3万人

急ぐべきは先着の2つです。プレミアム付ほくペイは抽選なので、10月25日の締切までに申し込めば間に合います。

「しぶさわくんPay」の卒業と、区が自前のアプリを持つということ

北区はこれまで、プレミアム付きのデジタル商品券を「しぶさわくんPay」という名前で発行してきました。令和6年度からの取り組みですが、決済の器は自前ではなくPayPayを使っていました。

令和8年2月9日の当初予算案の記者会見で、区長はこう説明しています。

「令和6年度から導入したしぶさわくんpayを発展させまして、新たなデジタル地域通貨をリリースいたします。区民のみならず、在勤者、在学者、来街者も利用できます。区内経済の継続的な持続的な活性化と地域内での経済の循環を促進していきます」(令和8年2月9日 区長記者会見録)

つまりほくペイは、他社の決済アプリを借りて商品券を配る形から、区が自前の器を持つ形への切り替えです。愛称は北区(ほく)と心温まる"ほくほく"を掛け合わせたもので、ロゴは桜がモチーフ。事業者はプロポーザル(参加2社)を経て株式会社ポケットチェンジが契約交渉順位第1位に選ばれました。他の区Pay・自治体Payとの横断比較は自治体Payまとめで一覧できます。

10月5日アプリ提供開始(2026年)
30%プレミアム付ほくペイ
18億円発行総額(以上)の規模
0円加盟店の決済手数料(当面)

申込から使用期限までのスケジュール

公式サイトが公表した日程を時系列に並べます。申込・抽選・購入・利用の4段階で、それぞれに期限があります。[ほくペイ公式]

ほくペイ 申込から使用期限まで(2026〜2027年)
10/1相談窓口開設10/5 アプリ開始申込開始・先着ポイント10/25申込締切11/2抽選結果購入開始11/22購入締切3/31使用期限(2027年)出典:ほくペイ公式サイト(2026年9月17日掲載のお知らせ)
日程はほくペイ公式サイトの告知による
日付何が起きるか
2026年7月29日加盟店の申込受付スタート(済)
2026年9月17日公式サイトが30%プレミアム付ほくペイと2つのポイントキャンペーンの条件を公表(済)
2026年10月1日(木)北とぴあ1階にほくペイ事務局の相談窓口が開設(12月28日まで)
2026年10月5日(月)アプリ提供開始/30%プレミアム付ほくペイの申込開始/ダウンロード・区民認証キャンペーン開始
2026年10月25日(日)30%プレミアム付ほくペイの申込締切
2026年10月26日〜11月1日抽選期間
2026年11月2日(月)午前10時以降に抽選結果をアプリとメールで通知/購入開始
2026年11月22日(日)当選分の購入締切
2027年3月31日(水)30%プレミアム付ほくペイの使用期限(プレミアム分・チャージ分とも)
2027年4月30日(金)ダウンロード・区民認証でもらったポイントの有効期限

購入できるのは当選後の3週間だけです。抽選結果は11月2日(月)午前10時以降に届きます。当選した口数分のチャージは11月22日(日)まで。申込だけして買い忘れないよう、11月2日と22日を予定に入れておくと確実です。

30%プレミアム付ほくペイ

目玉はこれです。北区が発行するプレミアム付きのデジタル地域通貨で、プレミアム率30%。これまでのしぶさわくんPayが20%だったので、率としては上がっています。

「1口5,000円で購入して6,500円分になります(1,500円分おトク!)」「販売口数は全28万口。抽選制で、お申込みはお一人さま10口までになります」「北区民の方だけでなく、どなたでもお申込みいただけます」(ほくペイ公式サイト、2026年9月17日)[ほくペイ公式]

1口と10口で比べると

1口:5,000円で6,500円分 → 上乗せ 1,500円
10口(上限):50,000円で65,000円分 → 上乗せ 15,000円

発行総額は28万口×6,500円=18億2,000万円。区が予算資料に書いていた「18億円以上」の規模と合います。全員が10口ずつ申し込むと、28万口は2万8,000人分にしかなりません。

チャージの方法と使用期限

項目内容
申込2026年10月5日(月)〜10月25日(日)。アプリから。1人10口まで
チャージ単位5,000円単位。手数料はかからない
チャージ方法クレジットカード(マイナンバーカードによる本人確認が必要)/セブン銀行ATM(現金)/コンビニ収納(現金)。銀行振込は無い
使える場所北区内の加盟店
使用期限プレミアム分・チャージした金額とも2027年3月31日(水)まで

自分で払ったチャージ分にも期限があります。公式サイトは「プレミアム分のポイントだけでなく、チャージ分にも有効期間があります」と注意しています。期限は2027年3月31日。年度末までに使い切れる口数にとどめるのが安全です。

参考までに、北区が令和8年度に販売した紙のプレミアム付商品券は、1冊1万円で12,000円分(プレミアム率20%)、1人2冊まで、1万冊で完売しています。有効期限は2028年3月31日でした。デジタル版は率が高いぶん、使用期限が1年短い点が違います。

ダウンロード500ポイントと、区民認証1,500ポイント

プレミアム付ほくペイとは別に、アプリを入れるだけでもらえるポイントがあります。こちらは抽選ではなく先着です。どちらも10月5日に始まり、先着数に達すると早く終わる場合があります。

誰でももらえる500ポイント

アプリをダウンロードして新規登録した人の先着6万人に500ポイント(500円相当)。公式サイトは「北区民の方だけでなく、どなたでもご参加いただけます」としています。[ほくペイ公式]

区民だけの1,500ポイント

北区に住む人の先着3万人に1,500ポイント(1,500円相当)。条件はマイナンバーカードで北区民認証をすることです。ポイントはふだんの財布とは別の「北区民のサイフ」に入ります。[ほくペイ公式]

この1,500ポイントは、8月26日に公表された令和8年度一般会計補正予算(第4号)案に、デジタル地域通貨事業費45,000千円として計上されていました。[北区] 4,500万円を1,500ポイントで割ると、ちょうど3万人分です。枠に余裕を持たせた予算ではありません。

項目ダウンロード区民認証
ポイント500ポイント1,500ポイント
対象誰でも(先着6万人)マイナンバーカードで北区民認証をした人(先着3万人)
実施期間2026年10月5日(月)〜2027年3月31日(水)。先着数に達すると早く終わる場合あり
ポイントの有効期間2027年4月30日(金)まで

区民はマイナンバーカードを手元に。区民認証の枠は3万人で、区が目指す利用者数(令和8年度末までに約6万人)の半分です。カードが無いと認証できないので、10月5日より前に用意しておくと出遅れません。

結局、いくらお得になるのか

確定した数字を積み上げると、北区民がすべて受け取った場合はこうなります。

内訳上乗せ額条件
ダウンロードキャンペーン500ポイント先着6万人・誰でも
区民認証キャンペーン1,500ポイント先着3万人・マイナンバーカードで北区民認証
30%プレミアム付ほくペイ1口1,500円分
(10口で15,000円分)
抽選・1人10口まで・誰でも申込可
合計(1口当選)3,500円分
合計(10口当選)17,000円分

区民以外——北区に通勤・通学している人や、買い物に来る人——も、ダウンロードの500ポイントとプレミアム付ほくペイの申込は対象です。区民限定なのは1,500ポイントだけ。区民以外が10口当選すれば、上乗せは合計15,500円分です。

先着枠は早く埋まる可能性があります。ダウンロードは6万人、区民認証は3万人で締め切られます。10月5日にすぐ登録できるよう、区民はマイナンバーカードを用意しておくと安心です。

買い物以外でもポイントがたまる——23区初の仕組み

ほくペイには、他区のアプリと違う設計がひとつ入っています。地域活動に参加するとポイントがもらえるという仕組みです。

区長は記者会見で「地域活動で得たポイントを加盟店で利用できる仕組みも導入します」と述べ、令和8年度の対象として次の3つを挙げました。

  1. 二十歳のつどい
  2. 食育フェア
  3. 商店街地域応援団事業

3つ目の商店街地域応援団事業は、商店街のイベント運営などに興味のある人を募集・登録し、商店街の課題解決に一緒に取り組んでもらうもので、区長は「23区初となる区独自の取り組み」と説明しています。応援団になった人にはデジタル地域通貨のポイントが付与されます。

買い物の還元率だけを比べると、渋谷区のハチペイ(区民認証で通年8%)やさいたま市のさいコイン(チャージで3%)のほうが分かりやすく高い。ほくペイは初年度のキャンペーンが厚い代わりに、通年の還元率は現時点で公表されていません。そのぶん「参加するとたまる」側に軸足を置いた設計だと読めます。

北区で店をやっている人へ:3つの手数料が0円

加盟店側の条件は、公式チラシに明記されています。

項目内容
導入費用0円
決済手数料0円(※当面の間)
振込手数料0円(※当面の間)
必要な機材QRコードを置くだけ。特殊な機械の準備やレジ改修は不要。ただしキャンセルなどの操作用にインターネットにつながるパソコンが必要
入金サイクル毎月1日〜15日の決済分を当月末日、16日〜月末の決済分を翌月15日に指定口座へ入金
申込ほくペイ公式サイトの申込フォームから。申込内容の確認・審査あり

10月5日から使いたい店は、申込が遅れると間に合いません。北区ニュース(令和8年8月1日号)は「10月5日(月)から店舗での利用を希望される場合は、8月末までのお申し込みを推奨」と書いています。この推奨期限はすでに過ぎていますが、加盟店の登録自体は引き続き申し込めます。

同じ号では、事業者向け説明会が9月7日(月)・12日(土)・27日(日)、10月11日(日)・21日(水)に案内されていました(事前申込制。説明会に出なくても加盟店登録の申込は可能)。

「決済手数料0円」には「当面の間」という但し書きが付いています。渋谷区のハチペイは中小企業者・小規模企業者について恒久的に0%としていますが、ほくペイは期間を区切った表現です。将来的な有料化の可能性は、規約と区の発表を追う必要があります。

いま準備しておくこと

  1. 区民はマイナンバーカードを手元に用意する。1,500ポイントの区民認証に使う
  2. 10月5日にアプリをダウンロードして登録する。500ポイントと区民認証の1,500ポイントはどちらも先着
  3. 10月25日までに30%プレミアム付ほくペイを申し込む。1人10口まで。抽選なので初日に急ぐ必要はない
  4. 11月2日午前10時以降に抽選結果を確認する(アプリとメール)
  5. 当選したら11月22日までに当選口数分をチャージする。使用期限は2027年3月31日

スマホの操作に不安がある人へ。北とぴあ1階(王子1-11-1)にほくペイ事務局の相談窓口があります。期間は2026年10月1日(木)〜12月28日(月)、平日9:00〜17:00、予約は不要です。10月5日からは区内施設で利用者向けの相談会も順次開かれます。電話・メールでの相談はほくペイ サポートデスク(050-3653-8635/support@hoku-pay.tokyo)へ。[ほくペイ公式]

補正予算案には、高齢者のデジタルデバイド解消を目的としたスマホ相談窓口の設置費(3,896千円)も計上されていました。区内の携帯キャリア店舗で令和9年1月〜3月に開設予定(電話予約制)です。

区はどれくらい本気なのか

数字で見ておきます。令和8年度の予算案資料には次のように書かれています。

発行総額18億円以上規模のキャンペーン
利用者の目標令和8年度末までに約6万人
加盟店の目標令和8年度末までに約1,000店舗

予算の説明では、産業活性化ビジョン2026とデジタル地域通貨事業を合わせて690,000千円(6億9,000万円)が計上されています。区の産業経済費は、この地域通貨の導入と大規模なプレミアム付商品券事業により約9億円の増額となりました。半年で6万人・1,000店舗という目標は、区の人口規模から見て相当に強気です。

裏を返せば、初年度のキャンペーンは今後より薄くなる可能性が高いということでもあります。地域通貨の還元は自治体の予算で成り立っているため、立ち上げ期がいちばん厚くなるのが通例です。渋谷区のハチペイも開始時に総額約4.5億円のキャンペーンを打っていました。

まとめ

  • 北区のデジタル地域通貨「ほくペイ」は2026年10月5日にアプリ提供開始
  • 30%プレミアム付ほくペイは1口5,000円で6,500円分。全28万口・抽選・1人10口まで、申込は10月5日〜25日で区民以外も可
  • ダウンロードで先着6万人に500ポイント、マイナンバーカードで区民認証した先着3万人に1,500ポイント
  • 当選分の購入は11月2日〜22日。使用期限はチャージ分も含めて2027年3月31日
  • 加盟店の導入費用・決済手数料・振込手数料は当面0円

参考リンク(出典)

本記事は公表資料に基づく一般的な情報提供であり、特定のアプリや自治体の利用を推奨するものではありません。30%プレミアム付ほくペイ、ダウンロード・区民認証の各キャンペーンの条件は、ほくペイ公式サイトが2026年9月17日に掲載したお知らせに基づきます。先着のキャンペーンは、先着数に達すると早く終わる場合があります。利用前に必ず北区およびほくペイ公式サイトの最新情報をご確認ください。

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最終更新:2026年09月24日 / 公開日:2026年08月31日 / 執筆:みんなの税金 編集部

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